クリオロ Criollo
Skill class
WARRIOR
Licence grade
GOLDENBAUM
 アスラ神族の毘沙門天見習い。
 かつてアウスタン始祖族が到達せし亜空間アーディティヤより飛来した、気紛れ極まりない一族がアスラ神族であり、彼らは人智を超越した能力をもって気紛れに人類の歴史に干渉してきた。
 暫くは彼らにいいように引っ掻き回されていた、人類との関係が決定的に変化したのが銀河帝国アヴァリティア朝の時代である。ちょっと調子に乗っていたアスラ神族は、このとき大規模かつ周到な討伐戦を仕掛けられ大敗北を喫し、生き残ったものたちの大半もアーディティヤへと逃げ帰り大幅に数を減らした。
 一方あえて人類圏に残ることを選択した若いアスラ神族たちもいた。彼らにしては珍しく根気よく立ち回り人類と取引をすることで生きる道を得た。若い彼らにとっては、理想郷アーディティヤは二度と帰りたくないほど、退屈極まりない世界だったのだ。
 そして混沌に満ちたこの世界を攪拌することこそ、一族の使命だと信じていた。実に迷惑な話だ。
 クリオロはアスラ神族の最も若き一柱である。
 人智を超越した能力をもつアスラ神族であるが、数百年かけてやっと半人前であり、クリオロ程度では能無しもいいところで、なにもすることもないのでとりあえず一族の長老の命令で惑星パライソへとやってきた。
 よくわからないのでとりあえずWARRIORをやって生活しているが、頑丈なのと手数が多いのが取り得なので割とそこそこ上手くやっているような気がする。
 なお、クリオロは本当の名前ではなく、人類社会に生活するためテキトーにつけた名前である。
 アスラ神族の真名は人類圏にあるものには有害なためであり、そのせいで当初酷いことになって面白かったのだが、すぐ飽きたのでとりあえず自重した。

 WARRIOR 
 ミラノのWARRIOR項目参照