ストーリー 


■Episode1: 遥かなるオールドアース
 遥か昔、リーフ星人は神の怒りに触れ、楽園オールドアースから追放された。
 長く星の海を放浪したのち、辺境の惑星へと辿り付いた。
 そして偉大なる戦いを経てここ惑星リーフを新たなる楽園の地と定めたのである。

 長い年月が流れ偉大なる戦いやオールドアースは既に伝説となる一方、リーフ星人たちの間では次第に望郷の念が芽生え始めていた。
「母なる星へ、還ろう!」
 それを誰が叫び始めたのかはわからない。
 しかしその想いはついにオールドアース帰還計画を実現するに至り、ついにリーフ星人たちの悲願が果たされるときがきたのだ。
 D-D融合による星の力(※)を手にいてた第538世代リーフたちが乗り込み、銀色に輝くピッカピカの恒星間ロケットは、惑星リーフのコバルトブルーの空へと消えていった。リーフ星人たちの遥かなる希望と望郷の想いを乗せて。

 それからどれだけの年月が更に流れただろうか。
 遂にオールドアースへ辿り着いたリーフ星人たちからの連絡が入った。リーフ星人たちはその一報に歓喜の声を上げたものの、それはすぐに絶望と失望と悲しみに変わった。オールドアース先住民との接触に失敗し、甚大なる被害を受けたというのだ。
「やはり神はまだ我らを許したまわぬか」
 怒りと落胆がその場を支配しつつあったが、長老リーフ星人の一人が静かに説き始めた。
「我々はオールドアース人の文明を理解する必要がある」
 異文化との接触の失敗は、互いに理解することができれば克服できるというのだ。惑星リーフ原生族である南瓜族がそうであったように。
 幸いオールドアースに辿り着いたリーフ星人たちは辛うじて全滅を免れ、惑星リーフからの指示を受けてオールドアースの文明の調査を開始していた。リーフ星人たちの、地球を理解する試みが始まったのである。
 リーフ星人は地球を理解することができるだろうか?

■Episode2: マザーホーム計画
 最初の地球帰還計画が失敗に終わったのち、リーフ星人たちは新たな地球帰還計画を発動させた。
 第二次マザーホーム計画である。この計画の最終目標はオールドアースへの帰還であるが、初期計画で生き残ったリーフ星人の回収救助及びオールドアース付近の天体への確固たる拠点を確保することが主な目的とされていた。
 リーフ星人は仲間を救うことができるだろうか?

■Episode3: ダイナゴン襲来
 第二次マザーホーム計画(地球帰還計画)の発動から数年。
 とりあえず計画の結果待ちとなったリーフ星人たちがヒマをもてあました結果、それまでに学習した地球文明から独自に解釈した惑星リーフ空前絶後の地球風新文明(ネオンアース)ブームが大流行した。
 また、他惑星文明という異文化への接触は、何か強烈な刺激をリーフ星人という種そのものに刺激を与え、それまで数種しかなかったリーフ星人たちのバリエーションは爆発的に増加していった。
 そもそも爆発するならリーフ星人たちの最も得意とするところなのだ。

 さて、リーフ星人は長い年月を経てそう軽々しく爆発しないことを学んでおり、結果形成された文化は非常に穏やかである。その平和は長く…続く筈だったが、それでは面白くないのでそうではなくなった。
 宇宙よりの飛来者にして破壊者が襲来したのだ。一夜にして全ては台無しとなり、リーフ星人たちの社会は文字通り木っ端微塵にされていった。だが、木っ端微塵になることは元々慣れているリーフ星人たちである。すぐにお茶を飲んで落ち着き体制を立て直し、破壊者への対抗手段を模索し始めた。
 これは、リーフ星人たちの、破壊者との壮絶な死闘の記録なのである。